ヤフーが「Yahoo!JAPAN」に、米Googleの検索エンジンと検索連動広告配信システムを採用すると発表しました(
開始時期は「未定」)。

今年4月時点国内の検索シェア(ネットレイティングス調べ、検索クエリーベース)は、Yahoo!JAPANがトップで53%、次いでGoogleが37%。
導入が始まれば、国内検索エンジンシェアの9割をGoogleが握ることになります。
検索エンジンをめぐっては、米Yahoo!が昨年、マイクロソフトと提携し、独自の「Yahoo! Search Technology」(YST)からBingに切り替えると発表、日本のヤフーは「Yahoo!JAPANにもBingを搭載していく可能性が高い」としていましたが、
「Googleは確固たる日本語環境の検索エンジンと広告配信システムを持っており、その機能も現時点ではベストと判断した」ため、Googleの採用を決めたとのこと。

ヤフーの井上社長は、「すべての比較項目で全部満点という検索エンジンはない。評価項目は何十個もあるが、Googleでやるのが一番いいだろう」、「決め手」として挙げられるポイントは「ない」と話す。

Bingについては「選択肢に入れていた。無視してやったわけではない」という。同社の梶川朗CFOも「将来素晴らしいものになるかもしれないが、まだ未知の点が多い。現在比較する上で非常に難しかった」ということです。

【関連項目】
Yahoo!JAPAN、Googleの検索エンジンと広告配信システムを採用 正式発表
「Bingも無視していたわけではないが」――井上社長が語る、ヤフーがGoogleを選んだ理由
Yahoo! JAPAN のより良い検索と広告サービスのために