ハードディスクなどデータの保存領域が壊れたときのための回避方法の1つとしてバックアップがありますが、いざバックアップを取るとなるとなかなか面倒くさいものです。
何が面倒くさいのかというと、大量のファイルをコピーする必要があるためです。

そういうときはコマンドプロンプト(バッチ)でxcopyを利用することが多いと思いますが、それよりも多機能なrobocopyをおすすめします。

以下の例では、FドライブをD:\item\usb_bkフォルダとミラーします。
robocopy f:\ d:\item\usb_bk /MIR


「ミラー」というのは、Fドライブと全く同じ内容になる、ということです。つまり、2回目以降実施した際、Fドライブで削除されたファイルは D:\item\usb_bk 以下でも削除され、更新されたファイルは更新されます。
定期的に実行すれば、2回目以降は完全に差分バックアップとなるので、かかる時間が初回よりも少なくなります。

何よりrobocopyが優れているのは、コピーしたファイル数、スキップしたファイル数、転送量など、詳細な処理結果を出力してくれることです。
Total    Copied   Skipped  Mismatch    FAILED    Extras
Dirs : 5 0 5 0 0 0
Files : 427 4 423 0 0 12
Bytes : 59.95 m 150.3 k 59.80 m 0 0 18.2 k
Times : 0:00:03 0:00:00 0:00:00 0:00:02

Speed : 1974435 Bytes/sec.
Speed : 112.978 MegaBytes/min.

Ended : Fri Apr 13 11:53:00 2007


ログファイルを定期的に取得する業務でも実際に利用しています。

より詳しい使い方を知りたい場合は、以下の記事が参考になると思います。
robocopyでフォルダをバックアップ/同期させる
robocopy――ファイルのコピーやミラーリング